2018年08月04日

【連載】あの人の手のひら|Zumbaインストラクター・萩原維千子さん

手のひらの印を元に進める、手相観(てそうみ)によるインタビュー。「あの人の手のひら〜手相から観る生き方」。連載2回目は、艶やかな視線が印象的なZumba(ズンバ)インストラクター、「いっちゃん」こと萩原維千子(はぎわらいちこ)さんにお越しいただきました。4人のお子さん達を、アメリカで育て国際的に送り出した元キャビン・アテンダント。キラキラした派手な女性なのかな?という第一印象でしたが、その手相が表すところは……。

 

写真左/Zumba(ズンバ)インストラクター・萩原維千子さん
写真右/手相観・廣田璃波(ヒロタリナ)

 

あの人の手のひら〜手相から観る生き方 

vol.2  Zumba(ズンバ)インストラクター・萩原維千子さん

 

 

探求の丘、中指の根元に光る、ストイックの証

 

萩原維千子さんは、土星丘(どせいきゅう)にスターを持っている。土星丘とは、手のひらの、中指の下の部分。土星丘は忍耐力、研究心を意味するエリアで、そこに吉相である“スター”と呼ばれる*上の印がある。

 

 

璃波「土星丘のスターが両手にあるってすごいですね! インストラクターとして体を鍛えていらっしゃるということだけでなく、キャビンアテンダントのキャリアも含めて、ストイックなんでしょうね」

維千子さんは、大学卒業後に日系航空会社に就職。CAとしてのキャリアがある。その後、主婦として、母として家族を支えてきたが、5年前からは、ラテン音楽 に乗って行うフィットネス・プログラム「Zumba(ズンバ)」のインストラクターとして活動している。 

維千子さん「CAって一見華やかですけど、実は保安要員でもあるから、フライト中は意外と孤独です。一人一人が『ここは私が守らなければならない』という責任を負っていて、いざというときには各自の判断が求められる世界です。訓練も厳しかったですね」

職業としてCAを選んだのは憧れからではなく、自分を活かせる仕事はどんなものだろうと考えた末の結論だった。

維千子さん「もともとは教師を目指していました。教育実習まで終えたとき、先生が持つ影響力の大きさを実感して、考え込んでしまいました。生徒が良い風に変わってくれたらいいけれど、私の一言で彼らの人生を傷つけてしまったらどうしよう、と想像し、今の私にはこんな重大な責任は負えないなと、怖くもなり、諦めました」

維千子さんの手のひらの中で、キーポイントは、「探求の丘」とも呼ばれる土星丘。先生を諦めたエピソードでも垣間見えた思慮深さに加え、お話する中でご自身から伝わってくる雰囲気からも、自己鍛錬をやり抜く強さも感じる。

璃波「維千子さんの手を拝見したときに、意外なのは若い頃の運命線が弱いところです。特に社会における生き方が表れるといわれる右手には、35歳以前の道筋が見えていない状態です。手相は変わるので、当時は運命線があったかもしれないのですが、30歳前後の頃のお話を聞かせていただけますか?」

維千子さん「30歳の時、夫の留学のため、家族でニューヨークに引っ越して暮らし始めました。長男が3歳、次男を妊娠中でした。CAとしてのキャリアは投げ捨て、最終的にそこで10年暮らしましたが、慣れるまでが大変でした。最初は落ち込みました。でも、家族が離れて暮らすのはありえない。夫は勉強で忙しいから、家の中のことは自分がすべてやると決めてついてきたのだから、溶け込むしかないんです。そう思ったら、殻が破れました」。

璃波「自身のCAという肩書きではなく、家族を守ること、支えることを選ばれるまでは葛藤ありますよね。しかも、異文化の地での暮らしは想定外のことも多かったでしょう。道(=運命線)が見えない、残っていないのも理解できます」。

 

目の前のことを「やりきる」ことができる強さ

 

維千子さん「当時の姿は、今のお友達には見せられないですね……。アメリカの郊外で、身なりとか全く気にせずに、子育てをやりきるのに必死なのが当時の私だったので。せめてそれを肯定して一生懸命やりきりたくて。ニューヨークは寒いので、グランドコートみたいなダサいけど暖かい格好で(笑)。大きなミニバンを運転しながら、精一杯、子供と走り回ってました。」

璃波「華やかなCA時代のこととか、思い出したりしませんでした?」

維千子さん「その時はその時。アメリカの生活に慣れること、子育てにしっかり取り組むこと、をとにかくやりきりたかった。
私は、常に小さな目標をやりきりたいと考えています。壮大な夢を抱くよりも、これを乗り越えたら、次のステップへ進む。本能で動いている部分もありますけど、考え込んでいたら、体が動かないですから。でも、エクササイズはいつも欠かさず、頑張って楽しんでました。体を動かさないと幸せを感じられないんですね」

璃波「運命線って、自分が探求したい場所に向かう道筋なんです。維千子さんは、土星丘にスターがあり、目指すべき場所はしっかり捉えている。土星丘への向かう運命線がないのは、道程にこだわっているのではなく、まず目の前にあることを全力でクリアしていくことで、最終的にこうなりたいっていう在り方に近づいているのかもしれませんね。
これって意外とみんなできないことです。『これは私の目指すべき方向性と違う。意味がない』とか言ってしまって」

維千子さん「そうじゃないと先に進めないんです。課題って、いくつも、いくつも予測もなしに舞い込んできますよね。子育てしていると、学校から急に呼び出されたりもします。どれもすぐに片付かないし、ほうっておくわけにも行かないので、同時に課題をクリアしていく毎日です。そしたら、先にはいつも幸せがあった。よかったなって」。

 

さまざまな経験を経て、夢だった“先生”に。

 

璃波「左手には金運線をお持ちで、生まれながらの資質としてはビジネスセンスがありそうです。ただ、今は右手には表れていませんね。ズンバのインストラクターはどういう経緯ではじめられたんですか?」

維千子さん「今までクラシックバレエから、エアロビ、フラメンコなど、さまざまなダンスをしてきました。私にとってエクササイズは人生とともにあるもの。そんな中、ズンバのクラスを持っていた友人が渡米することになって、そこを引き継いでもらえないかと依頼を受けました。せっかく続いていたコミュニティがなくなってしまうのはもったいないので、申し出を引き受け、インストラクターの資格を取得しました。
音楽を楽しみながら、体を動かすというズンバのコンセプトが好きなんです。日常生活では絶対とらないようなセクシーなポーズをしたり、自分を開放できるんです」

璃波「維千子さんご自身は溌剌(はつらつ)とした印象だけど、自分を開放できないもどかしさも知っているんですよね。頭脳線の起点が生命線の途中にある人は、思慮深く、行動に移すのが苦手と言われています。これまでの積み重ねで、舞い込んだ課題をやりきるという意識が強いから、すぐに動けちゃうけど、本来的には頭の中ですごく考えていらっしゃいます」。

20代には、先生になった自分の言葉やふるまいが、生徒を傷つけることもあるかもしれないと先生になることをあきらめた維千子さん。先生になるための一本道を進んで来たわけではないのに、40代になった今、その立場になっている。

維千子さん「私は、先生ってスキルのお手本だけじゃないと考えています。ダンス上手だから、この先生のレッスンを受けたいと思うわけじゃない。私は、人間的に練れている人に教わりたいなと思っているし、自分もそういう指導者になりたいと思っています。レッスンを受けてきた経験が豊富なので、その視点を生かしていきたいなと考えているところです。
3回の妊娠・出産を経て、体の変化とともにエクササイズの大切さを実感しているので、それを伝えたいですね。あと、やっぱり生徒さんには楽しんでいただいて、一緒にハッピーを実感したいですね」。

 

写真 LAで通っているダンススタジオのZumbaインストラクターでありDancerでもあるWil先生と

 

萩原維千子さんの手相を公開!

 

維千子さんの手相で真っ先に目を奪われるのは、中指の下、土星丘と呼ばれるエリアにスター(*の印)を、両手に持っていること。また、頭脳線の起点が生命線の途中にある人は、内向的や、熟考タイプ。

 

PROFILE


萩原維千子さん
Ichiko Hagiwara

Zumba インストラクター/Latinva インストラクター/Fatburn Extreme インストラクター/第2種英語教員免許取得

 

出身地 : 神奈川
誕生日 : 1968年9月11日
身長 : 162.5cm
体脂肪率 : 14.8%
趣味、特技 : ダンス、ヨガ、美味しいお料理とワインのあるレストランさがし 書道、エレクトーン

2018年秋からスポーツクラブでレギュラークラスを担当

 

 


2018年08月04日 Posted by naoko | カテゴリー: Life-Style | タグ: , , ,

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