2018年02月04日

40代女性は 、SNSとどう付き合うべき?

文/編集部

池田: 「Beautiful 40’s」いよいよ第8回目になりました〜。

守山: はい、暑いですね。

池田: もう、なんだか熱中症注意報ばかり出てますね。

守山: 池田美樹さんは「Pokémon GO(ポケモンゴー)」にハマって大変だという噂を聞きましたが(笑) 歩き回っているんですか?

池田: この暑い中、ポケモンを探し回っておりまして。今、もうレベル20。相当歩きました。さっき見たら、50kmくらい歩いてました。

守山: すごい! 健康にいいですね(笑) 私は「Pokémon GO」はもう明らかにハマるのが分かっているので、我慢しています。バカになるほどやりそうな気がするので、じっと耐えてます。羨ましいですけど。

池田: いやいや、社会現象だからね、やっておいた方がいいと思うよ(笑)

守山: わかる! わかります! 元々ポケモンに関係する出版社にいたので、前の会社に勤めていたら絶対にやってるんですけど。今ちょっと仕事が立て込んでいるので、我慢しています。つまんない大人だなあ……やりたいな(笑)

池田: では今回は、前回予告した通り「SNSとの付き合い方」について2人で話をして行こうと思います。

 

Facebook、Twitter、Instagram。
プロが考える効果的な使い方

池田: 菜穂子さんはSNS、どんなふうに使ってる? この間、ブログでも使い分けのことを書いてたよね?

守山: ブランディングの有益なツールとして、Facebook、Twitter、Instagram(インスタ)は楽しくやっていますね。

池田: 簡単に言うと、どんな風に使い分けてますか?

守山: Facebookはビジネスツールとして、イベントの告知や「こういう活動をしています」と情報をシェアするのに使っています。Twitterは、私は「情報収集」のツールとして使っていて、自分も書き込むんですけれども、いろんなジャンルの人をフォローしたりで、すごく活用してますね。あと、Instagramは、趣味です。

池田: 趣味?

守山: 「きれいな写真をアップする」「見る」っていうことに尽きる。

池田: なるほど。今の使い方で、私もすごく共感できるのがTwitterね! Twitterって一時期「もうダメになった」という言われ方をしていたんですけど。

守山: ほんと、言われてましたね〜。

池田: 全く知らないジャンルの人を、気軽にフォローして情報収集するツールとして、すごく有効だなと思っていて。

守山: はい、そう思います。

池田: この間ね、すごく面白い事があって。私、Twitter上で、南半球に住んでいる「ワニの生物学者」の方と、たまたまお友達になって。

守山: ワニ!

池田: その人をフォローしてると、ワニの研究をしてる沼の写真とか「今日ワニがどうだった」という話がタイムラインに流れてくる。それを見ていたらね、何か、自分のオフィスでのちっぽけな事が、どうでもよくなって来るという……。

守山: いいですね〜。私も砂漠に住んでいる方……あれはどこだろう? ヨーロッパの下の方、ちょっと国が分からないのですが。砂漠に住んでいる日本人の女性で、猫と犬と一緒に砂漠の生活の写真をアップしている方、フォローしてますね。

池田: タクラマカン砂漠かな? いいね。いろんなご自分の意見を持っている方とか、いろんな生活をしている方を気軽にフォローできるっていう意味で、Twitterは最近、本当にまた注目し直しているところなんです。

守山: 美樹さんは、他にはどうやって使い分けていますか?

池田: Facebookは、私の場合は自分でビジネスをやっているわけではないので、友人たちの近況を知るツールですね。

守山: 例えば?

池田: 菜穂ちゃんが今度、セミナーやるよとか。

守山: ありがとうございます(笑)

池田: 「こんな面白そうなセミナーをやってるんだな」「◯◯ちゃん今どこに家族旅行に行ってるんだな」とか。「この人、こういうニュースに反応するんだな」とか。友達がシェアした記事は、普通に自分で収集して来るより楽しいと思います。

守山: そうですね。見ますね結構。「教えてもらってありがとう」という気持ちになりますね。

池田: 顔の見える範囲の人たちとのコミュニケーションツールとして、私はFacebookを使っています。

守山: Facebookで海外に住んでいる友達とか、地方在住の人とか、私と全く違う生活をしている人の「生活」を見ているのもすごく楽しいですね。他にも子供がいて主婦だったり、学校の先生をやっていたり。違う生活スタイルの人。

池田: そうだね。先日トルコのクーデターがあったんですけれど、トルコの友達も何人かいて、やっぱり、すぐFacebookを見に行って、無事を確認しましたね。Instagramは、さっき菜穂ちゃんが言ってたみたいに、とにかく楽しい写真を見る。あれは癒されますね!

守山: 美樹さんの「物撮り」すごいですよね。インスタの。きれい!

池田: あれ実は、命かけてます。

守山: 命かけてますよね! やはり! 相当きれいな物撮りが並んでるな、と思って見ています。

池田: うん、何度も撮りなおしたり、ライティング変えたり。やっぱり編集者ですからね。自分の写真を見て、人にも喜んでもらいたいっていうのが、インスタですね。

守山: インスタは、私はお料理の仕事をしている人とか、お花の仕事をしている方とかをフォローしてますね。プロの方。楽しいですね。

池田: なるほど。見て楽しむInstagramね。Facebook、Twitter、Instagram、それぞれの特徴を、私と菜穂子さんはそれぞれ、仕事の違いによって、使い分けていると。

守山: そうですね。確実に使い分けてます。「意識的に使い分けている」という感じですね、私は。

池田: そのブログ記事で「使い分け方を初めて知りました」って言う人が案外、多かったんだよね?

守山: そうみたいです。「違いが良く分からない」って言われることが多いので、ブログに書いてみたんですけれども。それぞれのSNSで場にいるお客さんの種類も違いますし、見ている時の気分が違うので、言葉もちょっと書き分けるようにもしています。

池田: 「使い分け」っていうのは意識しておくといいですね。

 

SNSを頑張りすぎて
ツラくなること、ありませんか?

池田: 「ブランドコンサルタント」という「プロ」に質問。SNSとブランディングっていうのは、どういう風に関係してるんですか?

守山: 自分たちを発信する、無料で手軽にできるツールとして、やっぱりSNSってすごく良いものです。でも逆に、「頑張らなきゃ」と思いすぎて、がんじがらめになって、ツラくなっている広報・ブランディング担当者や、起業家の方をよく見かける。だから「そんなに頑張らなくていいですよ」、という言い方をすることが多いですね。

池田: なるほど。「頑張りすぎる」っていうのは、例えばどんなところでしょう?

守山: 例えば「Facebook、毎日、更新しなきゃダメでしょうか」とか……。「ムリ、ムリ!」って言うんですよ。「書きたいことがあった時に書けばいいよ」って。

池田: 方法論にとらわれ過ぎちゃう?

守山: そうなんですよね。皆さんすごく真面目だからだと思うんですけど、「ねばならない」が多いですね。「やっぱり、ブランディングに取り組むからには、FacebookもTwitterもインスタも、全部、毎日アップせねば!」と、思い込んでいる方、多いですね。

池田: なるほど。じゃあツラくならないためには、どうすればいいですか?

守山: 「書くことを決めておく」という方法をお勧めしています。例えばネイルサロンさんだったら、まず「お客様のネイルで上手く行ったもの」。さらにそのネイルアーティストの方が「素敵だな」と思ったお花とかフード、インテリアなど「自分の琴線に触れたものがあったら、パッと撮って、パッとアップしたらいいんじゃないですか」ってお伝えしています。何もかも書こう、「お店の宣伝も書かないといけないし、今日あったことも書かないといけない」と思い込むと、すごくツラいので。「ネイル」と「好きな物」って決めておくのがいいです。

池田: 決めておくのはすごく有効ですね〜。今、聞いてそう思った。

守山: 決めておくとラクですね。美樹さんも自然に、決めて書いていませんか?

池田: うん、決めて書いてますね。私は編集者なので「これを人に伝えたい」とか「これを見て誰かがここに行くとか、こういうアクションを起こしてくれたらいいのにな」と思うことを書くようにしています。

守山: イベントの住所や営業時間とか、行きやすいように書いてくれていますよね。すごく雑誌的な使い方をしているなと思います。

池田: それは職業柄、どうしてもそういう風に書いちゃうっていうのはありますね。

守山: だから、「私はFacebookはこれを書く」……例えば家族の事を書くとか、仕事の事だけを書くとか、決めておくと、すごくラクになりますね。

池田: 個人でも応用できそうですね。

守山: はい、そう思います。では、美樹さんが幸福学を勉強されている中で、SNSってどうですか? 付き合い方について、幸福学の見地から教えてください。

池田: 実は、さまざまな最近の研究で「SNSの過度な使用は、人の幸福度をアップさせない」「むしろ不幸にする」っていう結果が、たくさん報告されています。でも私、SNS大好きなんだよね。菜穂子さんもそうだよね?

守山: 私も好きですね。でも幸福そうですよね(笑)

池田: でもね、その報告を読みながらふと考えたんだけど、自分がとっても忙しい時とか、ちょっと落ち込んでいる時、SNSが大好きな私でも、見るのがツラくなったりすることがある。

守山: ああ、あります、あります。

池田: 現実のスピード感とかキラキラ感に「ついて行けない精神状態」の時って、ありません?

守山: ありますよね~。

池田: その時の自分と「人のキラキラ感」とか「人の幸せそうなところ」を、どうしても比べてしまうんですよね。特に、自分がマイナスになってる時には。だからツラい時は「SNSを見ないようにする」のも、本当にお勧めします。

守山: 「過度な」っていうのがポイントですかね。私、実はゴールデンウィーク中、Facebookのアプリをスマホから削除してました。

池田: 削除まで!

守山: だって、あるとつい見ちゃうから。触っちゃうから。

池田: 素晴らしい。そう、ついつい立ち上げて見ちゃうよね。

守山: ゴールデンウィーク、ちょっと体調が悪くて、仕事も忙しくて。皆さんが遊びに出かけている写真がたくさん上がって来るのを見るのがツラくて。アプリを10日間くらい削除していたんですけど。

池田: 「SNS断食(だんじき)」みたいなものですかね。

守山: 「断食」ですね。でもまたオンタイムに戻ったら、元気に復活したんですけどね。そんな時期を自分で作るのもいいのかな、と思っています。

池田: 友達の近況を常にアップデートしなくても、その友達は、別に何も言わないから、全然、大丈夫ですよね。「ごめんね。最近忙しくて見てないんだ」って言ったら、みんな、きっとわかってくれると思うしね。

守山: SNSを見ていて「ツラいな」と思ったり、人に対して「こんなこと書きやがって」と思ったら、それは相手のせいじゃなく、自分が病んでる証拠。そういう時は、自分を大事にしてあげるために、そっとアプリを閉じて「自分が疲れてるな」と思うようにしています。

池田: そうですね。あとひとつ、積極的なSNSの使い方を私はしているんです。「#(ハッシュタグ)今日のいいこと」。電車の中で見て「いいな!」と思ったこととか、「今日はこんなことがあって、すごく嬉しいな」っていうのを「#今日のいいこと」でツイートするようにしてるんですよ。

守山: いいですね!

池田: 後からそのハッシュタグをまとめて見たとき、すごく幸せな気持ちになれるので。落ち込んだ時にもそのタグを見るとかね。ちょっとした習慣にしてもらえたらいいな、と思います。

守山: 後でハッシュタグをまとめて見ると、すごく良さそう。「いいことが、ずらっと並んでる〜!」ってなる。

池田: 「こんなことが幸せだ」という風に、幸せにフォーカスするクセを付けると、心の筋肉が良い事に集中できるように整っていくという効果もあります。

守山: それはありそう。「いいこと探し」が上手な人って、幸せそうですよね。

池田: ぜひお勧めしたいSNSの使い方です。

 

40代女性におすすめ!
ポートレート写真の楽しみ方

池田: そういえば「Beautiful 40’s」のアイコン。先月から写真が変わってますね~!

守山: 変わりました。新たに撮影して頂きました。「ユニット感」出てきましたね。

池田: だんだん「40’s」感が出てきましたね。

守山: ポートレート写真を定期的に撮り直すというのは、私はすごくいいと思っていて、各所でいろんな方にお勧めしてるんです。いい意味で、自分と向き合うきっかけになりますよね。

池田: あと、単純に、ヘアメイクしてもらって素敵なポートレート撮られるだけで、「アガる」よね。

守山: アガる! なんだか、自分を好きになれる! 確実に。

池田: 「幸せ人生」にとって、本当に良いことだと思う。探せば写真スタジオって、みなさんのお近くにもたくさんあると思うので。

守山: ありますね。高くても3万円以内くらいで、プロの方に素敵な写真を撮って頂けるので。ディズニーランドに行ったり、アイドルのコンサートにお金を突っ込んだりするより、私は「プロに写真を撮ってもらう」というのがいいお金の使い方じゃないか、と思っているんですけれど。

池田: SNSの顔写真、アイコンにも使えますしね。

守山: まだ一度もプロに撮ってもらった事がないという方は、おススメです。

池田: さて、じゃあ来月は。もう9月、秋ですよ! 秋と言えば何ですか? 菜穂子さん。

守山: 秋と言えば「食」! ということで、初めてフードの話をしていきたいと思います。

池田: 女性誌的には「真ん中の2色ページを過ぎ、カラーページに戻って、さあ第2特集」という感じかな。

守山: 食、美樹さん詳しそうだな〜。

池田: そんなことないよ。

守山: 私、あまりフードに詳しくないんですけど……こだわりは一応あるので。頑張って話します。

池田: 来月どんな話になるか、またお楽しみに!

守山: ありがとうございました。

 

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※この記事はサウンドマガジン「Beautiful 40’s」の書き起こしで、2016年8月に収録されました。

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写真/池田美樹(編集部)

※この書き起こしはテープ起こし専門ブラインドライターの松田昌美さんにお願いしました。視覚障がいのある松田さんのブラインドライターというお仕事についてはこちらから


2018年02月04日 Posted by miki | カテゴリー: Life-Style | タグ: ,

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