2018年10月26日

40代の下着の楽しみ方|2018年10月の座談会

40代の下着の楽しみ方|2018年10月の座談会

東京で、強く、美しく、賢く働く40代女性のためのメディア「Beautiful 40’s(ビューティフルフォーティーズ)」。メンバー3人が、40代のお悩みやお困りについて語り合う定例座談会。2018年10月のテーマは、年齢とともに変わる、下着の楽しみ方をお送りします。

【写真中央】編集長 池田美樹 >twitter
【左】ディレクター 及川恵利 >twitter 
【中央】プロデューサー 守山菜穂子 >twitter

 

美樹:みなさん、突然ですが、今日は発表があります。

恵利:何でしょう!?

美樹:最近、私は、胸のサイズが大きくなりました。

恵利:えーっ(笑)

菜穂子:え~! なんで? どうして?

美樹:BカップがDカップになりました。

恵利:それはすごい。

菜穂子:だいぶ躍進してるけど!? 一体、どういうことですか。

美樹:私自身は当初「太ったからかな」と思ってたの。ただ以前、帰省して母親と温泉に行った時に「あれ? お母さん、急に胸が大きくなって、ぷりっぷり!」て思って、びっくりしたことがあって。
それを言ったら母も「あら、やっぱりそうかしら」「実は、おばあちゃんもそうだったの」って。うちの家系はこれぐらいの年齢になると、みんな、胸がぷりっぷりになったんですって。

恵利:池田家マジック〜!

美樹:母に、私もそうだったよって報告したら、「あんたもついに、ぷりぷりになったわね」って言われました。

菜穂子:摩訶不思議。一体なぜ、この歳で大きくなるんでしょう。普通、歳をとると胸がシボんで行くじゃないですか。脂肪が萎(しぼ)んで行くとか、垂れてくるとか言いますよね。

美樹:たぶん、ホルモンのバランスの関係じゃないかと思います。

菜穂子:へぇー。

恵利:すごい、ホルモンが良いところに働きましたね。

菜穂子:ほんとだね(笑)。「ホルモンバランスの変化」って、悪いイメージばかりあった。更年期とか。だけど、そういうこともあるんですね。「急に胸が張る」みたいな。

美樹:そういうこともあるんです。それで困ってるのが、下着。

恵利:確かに、サイズが変わりますもんね!

美樹:だから今日は、皆さんの下着のお話を色々聞いてみたいなあと思います。

 

すごく流行ってるブラキャミ
使う?使わない? 

美樹:私は今までね、トリンプの、すごくお気に入りのラインがあって、ちょっとベビードール風のキャミソールとブラ&ショーツを、上下3点揃えてたんだけど…。

菜穂子:かわい〜い。

美樹:そのシリーズが好きで、毎シーズン、3点揃えて買ってたの。下着って割と高いじゃない? なのにこの、ぷりぷり事件により、ブラが全部、合わなくなっちゃって。

恵利:うわー、もったいない!

美樹:もったいないのよ。でも「またこれから、Dカップで買い揃えなくてはならない♪」という状況の、池田美樹でございます(笑)。

恵利:ちょっとぜいたくな悩みかも〜。うらやましい。

菜穂子:うらやましいッス!

美樹:今は、ブラが合わないから、ブラキャミをね、買ってしのいでるんです。

菜穂子:ブラキャミ、すっごい売れてるよね。まずユニクロがあれだけ推してたのもあるし。今の若い子、20代の子たちは、全然、ブラをしないらしいですね、みんなブラキャミで済ませているらしい。

恵利:そうなんだ〜! 確かに売っているのはよく見る。

菜穂子:まず洋服が、身体をギュギュッっと締め付ける系よりは、リラックス系が流行ってるそうです。だから下着も、ブラキャミとか、ノンワイヤーブラが流行っている、増えているらしいです。

美樹:ブラキャミどころか、ブラのパッドが縫い付けてあるワンピースまで売ってるものね。

恵利:あるある。1枚で、ラクよねえ。

菜穂子:ブラキャミは、着るのもラクだけど、お手入れがとにかくすごくラクじゃないですか、洗濯機でそのまま洗えちゃうし。忙しい人に、そういうラクさで選ばれているんでしょうね。

美樹:私も、今まさにお話に出たように、ブラキャミのラクさに参っちゃって。ブラキャミ生活から抜け出せないかも、と、今ちょっと思ってるぐらいなんですよ。

恵利:私は、夏はノースリーブ着るから、実はブラキャミ率がかなり高いですよ。

菜穂子:私はリラックスウェア、カジュアル服の日に使ってます。大掃除とか、身体を動かす時。ストレッチが効いてて、よく伸びるのもいい。

 

大人ならではの、
柔らかいブラに心が踊る

菜穂子:私はね、今までは「ワイヤーでしっかりホールドするタイプのブラ」が好きだったんです。でもやっぱり、年齢とともに、肌が柔らかくなってるじゃないですか(照)。

美樹:うん。なるよね。

菜穂子:肉が柔らかくなって行くので、それに逆らってギュウギュウ締め付けるよりは、身体に合った「とろん」とした形の下着をつけるのがいいかな〜と最近、思って。ヨーロッパの下着ブランドを好きになって来ました。

美樹:あぁー! なるほど。いいよね。

菜穂子:日本の下着って「補正力を重視」で、寄せて集める系のものが多いんですけど、海外の下着って、ふんわり身体に沿う感じのやつが多くて。ノンワイヤーのものだったり、すごく素材が柔らかいブラとか、レースとか、最近はそういうのが好きで良く着てますね〜。

美樹:うんうん。

菜穂子:あと、私は昨年、身体を絞ろうと思って、体重を6kgぐらい落とし、体脂肪も5%ぐらい落としたので、痩せたのですが、実は同時に、胸が小っちゃくなってしまいました。

美樹:あらま。でもそうなるよね。

菜穂子:それもあって、最近はそういう、軽い、薄い、柔らかいブラが好きですね。最近、少し買い足しました。体型が変わるのって面白いです。

美樹:女性誌の下着特集でよく見ると思うんだけど、下着メーカーのワコールさんが、女性の体型をずーっと追いかけてる調査をしてるんです。冊子を見たことある人も多いと思うんですけど。

菜穂子:10代から60代までの、年齢による女性の身体の変化を追ってるやつですね。すごくいい調査です。

美樹:そう。それによると「20代のときの胸と、40代の時の胸は、シルエットが全然違う」から、ブラも変えなきゃいけないよって、ワコールさんは啓蒙してますよね。

菜穂子:まさに。40代・50代になると、やっぱり胸の位置が、下がってくるじゃないですか。

美樹:胸の上のところが、削げて来るのよね。

菜穂子:そうなんです。その時、ブラである程度、えいっと上げると、若々しく見えるんですよね。
私、それに気づいたのは、一般の方のポートレート撮影をしてるとき。「あれ? この人すごく、年齢より老けて見えるけど、何でだろう」と思ったら、胸の位置がすご〜く下で、ブラ位置が低かったんです。それで、ブラの肩ひもを引っ張って、肩ひもを短くして、胸をキュッと上げてもらったら、パリッと若々しく、フレッシュに見えた。
だから、ブラの種類に関わらず、胸の位置が下がってるっていうのは、あまり良くないですね。

恵利:なるほど〜。

菜穂子:柔らかいブラをつけていても、肩ひもをちゃんと身体に合わせることで、胸って上がっていくから。そこの工夫は、私自身はしてますね。

美樹:それは大事。

菜穂子:前にランジェリーコーディネーターの人に教わったんですけど、ベストな状態って、肩ひもと肩の間に、指も入らないぐらいピッタリ、きつい感じが良いんですって。ひもがパカパカしてる時点で、かなりユルいそうです。

美樹:へぇー!

菜穂子:どうも「寄せて集める」方に目が行きがちだけど、ひもで吊っていく、ひもでキチンと上げるっていうのも、すごく重要なんだなって思いました。なので、柔らかいブラで、キチンと上げるのが、私は今は好きです。

美樹:へぇー、面白いですねえ。やっぱそういう風に、年齢とともに、下着に対する考え方も進化させていかないといけないんだろうね。

菜穂子:下着屋さんに行ってそういう話を聞くのは、私はすごく好きです。割と、ねちねちと聞きます(笑)。そういう理屈がの話が好き。

美樹・恵利:(笑)。

菜穂子:もちろん「どこどこ産のレースが…」とかね、「柄が…」とか、麗しい話もあるんだけど、私は理屈が好きなので。機能性の話を聞きますね。

 

下着は決まったタイミングで
チェック&新規購入

恵利:私は、下着はシーズンごとに試着して、まとめ買いをしてるんですけど。

菜穂子:ということは、決まったタイミングで、手持ちのものをチェックしてるってことだよね。

恵利:してますね。ゴムの部分とか絶対に変わってくるので。合わないものはつけたくないの。下着は特に。

美樹:わかる。私もやっぱりよれたものは着たくないな。

恵利:私は、洋服も1枚買ったら1枚は捨てるクチです。下着は、見た目ですかね、よれてきたり、ゴムが伸びてきて「合わないな」と思ったら、即、捨てますね。

それで、下着屋さんに行ったら、まず、試着室にこもります。上半身、裸の状態で、合うものをお店の方に、いっぱい持ってきてもらうんです。それで、さっきのお話同様、最後に、ひもをピッと上げてもらって、胸の位置を高く。これは必ずやっていただきますね。

菜穂子:定期で決めているっていうのがいいな。

恵利:あと、もうちょっと、我々、大人の女性が行きやすいお店、でもそんなに高くなくて…っていう、適度なお店が増えたらいいなあって、すごく思ってる。

菜穂子:わかる〜! デパートの中の高価な良いブランドか、駅前にある若い子向けのカジュアルな店か、どちらかしかないな。っていう感じは、ありますね。

 

下着、いつ捨てる?
いつまで着られる?問題

恵利:私、フィットネスジムにずーっと通っているので、更衣室で女性が着替えている、下着姿をよく目にするんですよ。じろじろ見るわけじゃないけど、なんとなく見えてる。
そこでちょっと気になるのは、よれた下着、「もうそろそろ、寿命なんじゃない?」っていう下着をおつけになってる方が、結構いらっしゃるのです。

菜穂子:なんで、ジムに、そういう下着をつけて来ちゃうんだろう?

恵利:気にしてないんだと思う。

美樹:「誰もどうせ見ないから」って?

恵利:うん。たぶん、穴が空いたら捨てるけど、そこまでは行ってないって。

菜穂子:あぁー、寿命がわからないのはあるかも。

恵利:気づいたら、1年、2年つけてたとか。

美樹:私も温泉の取材に行くことが多くて。同じように、どうしても他の人の下着が目には入っちゃうんだけど。そういうとき「自分もちゃんとしないとな」って、気が引き締まりますよね。どこで誰が見てるかわかんないし。

菜穂子:「下着、どこまで着れるか問題」ってありますよね。よれてるのかな? まだ着れるのかな? もう、これ処分かな? っていう線引き。
私は「今日、自分が交通事故で倒れて死んでも、恥ずかしくないか」が判断基準ですね。「捨てる」か「選ぶ」かは、「今日、この下着で死にたくない」って思うものは着ない。そういう決め方をしてるんです。
「万が一、今日この下着で死んでも後悔しないか」に置き換えるっていう。

美樹:それいいねえ。

恵利:私、20代の頃に、頑張りすぎて、ヒョウ柄の下着を着てたことがあって(笑)。スキーにヒョウ柄の下着で行ったら、まんまとケガをして、若いドクターの卵に見てもらうことに。脱いだらその、ヒョウ柄(笑)

菜穂子:それはちょっと恥ずかしい(笑)。

恵利:スキー場で、こいつは何を狙ってるんだと(笑)。だいぶ恥ずかしかった記憶がある。

菜穂子:やっぱり「今日この下着で死んでも後悔しないか」という判断基準が必要ですね。

美樹:地味な服の方でも、すごく派手な下着をつけてらっしゃることがあるじゃないですか。下着ってやっぱり、密かな楽しみのひとつでもあるよね。
もっと下着を楽しむ視点があってもいいのかもしれないなあと。最近ブラキャミに逃げていた私は思いました。

菜穂子:あるある。私も今日、改めて下着の楽しみっていいなあ、と思いました。美樹さんは、せっかく大きくなったお胸を楽しんでくださいよ。

恵利:そうよそうよー。

美樹: Dカップのブラを早速買いに行こうと思います!

恵利:うらやましい〜。

菜穂子:なんだか、今月はとっても、元気が出る話でした! また来月をお楽しみに。


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